July 11, 2010

幻の映画『氷雪の門』の36年ぶり公開に見る、わが国の萎縮外交史

ソ連の圧力で公開できなくなった
映画『氷雪の門』が36年ぶりに公開されるというニュースは
すでに皆さんご存知のとおりです

ストーリーは割愛しますが
(産経の記事を追記)
歴史的事実を描写したことに当時のソ連が激怒し
公開できなくなったという経緯は
日本が如何に周辺諸国に
小ばかにされてきたかを物語っています

事実を表現することすらできない空気が
戦後を支配してきました
なぜならそれは
GHQが事実を語ることを
検閲や条例で禁じたことに端を発します
そして、サンフランシスコ条約締結後も
そのくびきから日本人は開放されることができず
こういった、不当な外圧に屈し
というか、自ら膝を屈め
自虐を国是としてしまうような
浅はかな国民に成り下がってしまったのです

それは特アに対する
幇間が政界をリードする今も
なにも変わっていません

この映画をご覧になるとき
樺太に散った乙女のように
悲しくも美しい名もない日本人が
日本の国の礎となったこと
そしてこういう歴史的事実を
不快に思う周辺諸国の
圧力に負けることで
私服を肥やす醜い日本人が
政権の座にいるということを
私たちは再認識すべきなのです
【怪童】

映画『氷雪の門』オフィシャルサイト
http://www.hyosetsu.com/





http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100615/tnr1006150807001-n1.htm
南樺太の悲劇「氷雪の門」36年ぶりの劇場公開
2010.6.15 08:05

『氷雪の門』(c)「氷雪の門」上映委員会 ■「この映画は歴史の証人」

 “幻の映画”と呼ばれる「樺太1945年夏 氷雪の門」(脚本・国弘威雄(たけお)、監督・村山三男)が、36年の年月を経て、全国で順次公開される。太平洋戦争末期に、ソ連が日本領だった南樺太(サハリン)に侵攻し、自決を強いられた真岡郵便局の女性電話交換手9人の悲劇を描いた物語。昭和49年の公開直前、ソ連側の抗議によって公開中止になった。助監督を務めた映画監督の新城卓さんは「この映画は歴史の証人」と訴える。

 同作は、北海道で新聞記者をしていた金子俊男さんの『樺太一九四五年夏・樺太終戦記録』(講談社)が原作。南田洋子さんや丹波哲郎さんらが出演し、戦闘場面の撮影では陸上自衛隊が協力した。製作実行予算が5億円を超えた超大作映画として話題を呼んだ。

 だが、公開直前に配給元の東宝が上映中止を決定。「反ソ映画は困る」という駐日ソ連大使館の抗議や、東宝が進めていたソ連との合作映画「モスクワわが愛」への配慮があったとされる。結局、北海道と九州で2週間だけ上映された。

 1945年夏、太平洋戦争は終末を迎えようとしていた。樺太には緊張の中にも平和な時間が流れていた。ところが8月9日、ソ連軍は日ソ中立条約を一方的に破棄し、南樺太に侵攻。終戦後も戦闘は拡大していった。
 そして8月20日、真岡の沿岸にソ連艦隊が現れ、艦砲射撃を開始。電話交換手の女性たちは職務への使命感や故郷への思いから、職場を離れることはなかった。ソ連兵がいよいよ郵便局に近づいた。路上の親子が銃火を浴びた。「皆さん、これが最後です。さようなら、さようなら」。この通信を最後に、9人は服毒死を選ぶ。

 配給会社「太秦(うずまさ)」の小林三四郎社長は「同作は日の目をみないまま月日が流れ、多くの関係者が亡くなった。樺太の街のセットを作り上げた美術監督の木村威夫さんと上映を目指したが、木村さんも3月に亡くなった。さまざまな思いが詰まった作品」と話す。

 新城さんも「表現の自由が約束された社会であるはずなのに、この映画には自由がなかった。日本というのはどういう国なんだろう、と悔しかった。政治的意図はなく、史実を伝えたいだけ。ザ・コーヴの上映中止や普天間問題などを考えるきっかけにもなるのでは」と話している。

 7月17日からシアターN渋谷で。全国各地の劇場でも順次公開する。


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