March 12, 2008

外国人参政権推進派の幼稚な論理

民主党の外国人参政権推進派が
慎重派の櫻井よし子を招いて勉強会を開いたことを
産経が報じています
(記事は追記)

櫻井氏の意見には
反対派としても
同意しかねるところもあるのですが
彼女を招いた「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議連」の
岡田克也会長にとっては
もっと理解できなかったようで
以下のような反論をしたとか

「もし私が外国で2、3世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」

こんな非常識で幼稚で
感情的なことしか
元党首が言えないのですから
どうしようもないですね

選挙権を得たければ国籍を捨てるのは
世界の常識です

小生はアメリカ永住権を持っています
税金もしっかり払い
年金の権利ももらっています
希望すれば軍に志願することさえできます
でも、選挙権と公務員になる権利はありません
それは国籍とセットだからです
選挙権を得たければ
アメリカに帰化しますが
それよりも大きな価値を
日本国籍に見出しているので
あえてそうしないのです

帰化の簡素化も要注意です
国に忠誠を誓えない人間の帰化を
許してはいけません
御真影にとはいいませんが
せめて国旗と日本国憲法に
忠誠を誓わせる必要はあるでしょう
そもそも外国人参政権は違憲です
憲法論議をなしに
こんな話すること事態が無駄なのです

在日韓国人が帰化しないのは
在日特権があるからで
その剥奪という
もうひとつの常識が行われれば
彼らは一気に日本国籍を取るでしょう

常識はずれで
現実を無視した議論は
もう社会党の時代で終わったと思ったのですが
化石化した社民党、共産党、公明党といった
独裁政党投票する人もいるし
野党第一党がこの体たらくでは
結局日本の将来は
日和見の自民党にしか託せないということです

55年体制の悲喜劇は
結局永遠に続くのでしょうか?
【怪童】

産経の記事は
以下の通りです

櫻井よしこ氏招き勉強会 外国人地方参政権で民主推進派
2008.3.12 00:44
 永住外国人への地方選挙権付与を推進する民主党の「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議連」(岡田克也会長)は11日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏を講師に招き、国会内で4回目の会合を開いた。

 櫻井氏は、外国人への選挙権付与に反対の立場から「特別永住者の歴史的経緯を考慮し、日本の国内法の順守を誓約してもらった上で、国籍取得の条件を特定的に簡素化する必要がある」と主張した。また「外国籍のまま選挙権を与えるとアイデンティティーと実際の国籍の間のギャップを永続的に固定化してしまう」と指摘した。

 これに対し、岡田氏は「それも含め本人が背負っていく話だ。もし私が外国で2、3世として生まれ育ち、『選挙権を得たければ国籍を捨てろ』といわれたら許せない」と反論した。

 出席した議員からは、「極めて共鳴した」(蓮舫参院議員)「おおむね私の認識と同じだ。帰化を簡素化するには、極論かもしれないが宣誓書も必要ないのではないか」(牧義夫衆院議員)などの意見も上がった。

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