November 20, 2007
おばちゃんは金正日より強し
朝鮮日報で
おもしろい記事を見つけました
(記事は追記)
おばちゃんパワーは
おばちゃんに見えるおっちゃん
金正日の独裁体制を
脅かしている?ようです
【怪童】
おもしろい記事を見つけました
(記事は追記)
おばちゃんパワーは
おばちゃんに見えるおっちゃん
金正日の独裁体制を
脅かしている?ようです
【怪童】
朝鮮日報の記事は
以下の通りです
北の体制脅かす中年女性の商人根性
2007年11月09日17時00分
北朝鮮当局は最近、市場の急激な拡大を防ぐため、20代から40代の女性が市場で商行為を行うことを禁ずる措置を全国的に施行したことが8日に明らかになった。
北朝鮮の国内事情に詳しいある消息筋によると、北朝鮮当局は40代以下の女性による商行為を禁止し、食料の配給が現在も行われている平壌市では10月1日から、その後11月からは全国に拡大したとのことだ。
北朝鮮人権団体の「チョウンボットゥル(いい友人たちの意)」は機関紙で、商行為の禁止措置は12月1日からさらに45歳以下の女性にまで拡大されると明らかにした。同時に、公務以外で商売のために個人の住宅に設置されていた有線電話機をすべて没収する措置も施行されているという。
そのため北朝鮮の主な都市では、まるで戒厳令が宣布されたかのように、各地で保安員(警察)と女性商人たちとの間で罵声が飛び交っており、保安員の措置に抗議する女性たちを連行する場面があちこちで目撃されているという。
最近中国を訪問した北朝鮮のある政府関係者は、「商売に没頭する中年女性たちが体制の脅威になっていると判断したからだ」と述べた。人民班(住民末端組織)を通じた組織教養事業や各種の無給動員事業も、商売を理由に抜け出す事例が日常化しているというのだ。また、結婚前までは職場で働かなければならないため、早めに結婚して商売で金を稼ごうとする風潮も若い女性たちの間に蔓延しているという。なお、北朝鮮当局は男性に対し商行為を禁止している。
この政府関係者は、「結局、配給さえまともに受けられないにも関わらず、男性たちは職場にいなけらばならないことから、家族を養うのが女性たちの責任となっている。商売は生存と直結していることから、取り締まりがまともに行われていない状況だ」と述べた。
ある脱北者によると、このような女性商人は平壌だけでなく咸鏡南道の咸興や清津、平安南道の平城など主要都市の市場でも急速に増えているという。これらの市場はソウルの南大門市場のようだという話も聞かれ、「最近の北朝鮮の市場には、ネコの角以外何でもある」という笑い話も出てくるほどだ。最近中国に逃れたある脱北者も、「市場はすでに中年女性たちが占領した」と証言している。
女性たちが市場を掌握したことから、経済権を握った女性たちの地位も同時に向上し、男尊女卑という用語は今の北朝鮮では通用しないほどだという。保安員が取り締まりを行うと、「お前には母親も姉もいないのか」とわめき散らすことから、普段は恐ろしい保安員も何も言えなくなるというのだ。
これらの状況について統一研究院の徐載鎮(ソ・ジェジン)博士は、「市場の拡大は政権を延命させるはずだが、北朝鮮当局がそうは考えないのが問題だ。市場の拡大を心配して統制するのはこれまでも繰り返されてきたし、常に不正や腐敗によりまともな統制が行われてこなかった。当局が生活の問題を解決する前に住民たちを統制するのはさらに不満を高め、金正日(キム・ジョンイル)政権の寿命を縮めることになるだろう」と述べた。
姜哲煥(カン・チョルファン)記者
以下の通りです
北の体制脅かす中年女性の商人根性
2007年11月09日17時00分
北朝鮮当局は最近、市場の急激な拡大を防ぐため、20代から40代の女性が市場で商行為を行うことを禁ずる措置を全国的に施行したことが8日に明らかになった。
北朝鮮の国内事情に詳しいある消息筋によると、北朝鮮当局は40代以下の女性による商行為を禁止し、食料の配給が現在も行われている平壌市では10月1日から、その後11月からは全国に拡大したとのことだ。
北朝鮮人権団体の「チョウンボットゥル(いい友人たちの意)」は機関紙で、商行為の禁止措置は12月1日からさらに45歳以下の女性にまで拡大されると明らかにした。同時に、公務以外で商売のために個人の住宅に設置されていた有線電話機をすべて没収する措置も施行されているという。
そのため北朝鮮の主な都市では、まるで戒厳令が宣布されたかのように、各地で保安員(警察)と女性商人たちとの間で罵声が飛び交っており、保安員の措置に抗議する女性たちを連行する場面があちこちで目撃されているという。
最近中国を訪問した北朝鮮のある政府関係者は、「商売に没頭する中年女性たちが体制の脅威になっていると判断したからだ」と述べた。人民班(住民末端組織)を通じた組織教養事業や各種の無給動員事業も、商売を理由に抜け出す事例が日常化しているというのだ。また、結婚前までは職場で働かなければならないため、早めに結婚して商売で金を稼ごうとする風潮も若い女性たちの間に蔓延しているという。なお、北朝鮮当局は男性に対し商行為を禁止している。
この政府関係者は、「結局、配給さえまともに受けられないにも関わらず、男性たちは職場にいなけらばならないことから、家族を養うのが女性たちの責任となっている。商売は生存と直結していることから、取り締まりがまともに行われていない状況だ」と述べた。
ある脱北者によると、このような女性商人は平壌だけでなく咸鏡南道の咸興や清津、平安南道の平城など主要都市の市場でも急速に増えているという。これらの市場はソウルの南大門市場のようだという話も聞かれ、「最近の北朝鮮の市場には、ネコの角以外何でもある」という笑い話も出てくるほどだ。最近中国に逃れたある脱北者も、「市場はすでに中年女性たちが占領した」と証言している。
女性たちが市場を掌握したことから、経済権を握った女性たちの地位も同時に向上し、男尊女卑という用語は今の北朝鮮では通用しないほどだという。保安員が取り締まりを行うと、「お前には母親も姉もいないのか」とわめき散らすことから、普段は恐ろしい保安員も何も言えなくなるというのだ。
これらの状況について統一研究院の徐載鎮(ソ・ジェジン)博士は、「市場の拡大は政権を延命させるはずだが、北朝鮮当局がそうは考えないのが問題だ。市場の拡大を心配して統制するのはこれまでも繰り返されてきたし、常に不正や腐敗によりまともな統制が行われてこなかった。当局が生活の問題を解決する前に住民たちを統制するのはさらに不満を高め、金正日(キム・ジョンイル)政権の寿命を縮めることになるだろう」と述べた。
姜哲煥(カン・チョルファン)記者